現在展開しているスポーツジムの種類
総合型スポーツジム(フィットネスクラブ)
総合型スポーツジム(フィットネスクラブ)は、様々な運動ができるように設備が充実しています。広いトレーニングエリアに加えて、プールやスタジオ、サウナや温浴施設を完備する施設も多いです。スタジオでは、ヨガやエアロビクス、水泳教室など、様々なプログラムが毎日開催されています。
24時間営業のフィットネスジム
24時間営業のフィットネスジムは、24時間いつでも自由に使える、筋力トレーニング中心のジムです。仕事で帰宅が遅くなる人や、早朝にトレーニングしたい人にぴったりでしょう。スタッフが常駐していない時間帯もありますが、セキュリティ対策は万全な場合がほとんどです。
パーソナルジム
パーソナルジムは専属のトレーナーがマンツーマンで指導するジムです。一人ひとりの目的や体力に合わせて、トレーニングメニューや食事管理をカスタマイズしてくれます。特に運動初心者の方や、短期間で結果を出したい方におすすめです。
ブティックジム
ブティックジムは、ヨガ・暗闇バイク・ボクシングなど、特定のトレーニングに特化した小規模なスタジオ形式のジムです。少人数制のグループレッスンが多く、仲間と一緒に楽しく汗を流せます。特定のエクササイズ目的で入会する人がほとんどで、レッスンを受ける人のモチベーションが高いのが特徴です。
格闘技ジム(道場)
格闘技ジム(道場)は、キックボクシングや柔道、空手など、格闘技の指導が受けられるジムです。体を動かすだけでなく、護身術や礼儀作法も身につけられます。運動不足解消だけでなく、ストレス発散にもなるでしょう。
公営ジム
公営ジムは市町村が運営する、公共のジムです。体育館などの施設に併設されていることが多く、誰でも気軽に利用できます。料金が非常に安いため、お試しで運動したい人や、とにかく安く済ませたい人に最適でしょう。
ジムはどうやって選べばいい?
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ジムに行く目的を考える
まず、なぜジムに通いたいのか、その目的を明確にしましょう。運動不足を解消したいといっても、運動不足を解消して痩せたいのか、健康になりたいのかによって選ぶジムも変わります。
例えば、運動不足を解消して痩せたいなら、確実に効果が出やすいパーソナルジムがおすすめです。痩せることが目的ではなく、健康維持や体力づくりが目的ならフィットネスクラブが合っているでしょう。筋力アップを狙うならコツコツトレーニングできる24時間ジムやパーソナルジムとの相性がよいでしょう。
続けやすさ・通いやすさから考える
「三日坊主」で終わらせないために、継続できる環境を選ぶことが大切です。リモートワークが中心なら自宅から徒歩圏内にあるジムが最適です。仕事の合間や仕事終わりにサクッと通えるので、続けやすくなります。職場に出勤する頻度が多いなら、職場付近のジムの方が通いやすいかもしれません。
もし普段から残業が多く、夜遅くに通うことが多くなる場合は24時間営業もしくは深夜帯まで利用できるジムを選んだ方が無難です。
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料金体系とサービス内容のバランスから考える
料金が安くても、必要なサービスがなければ意味がありません。料金とサービス内容のバランスを考えて選びましょう。設備が充実している、トレーナーにサポートが手厚いジムほど料金は高くなりますが、効果が出やすく、継続しやすい可能性があります。また、ジムによっては料金プランが複数存在するものもあります。目的と予算を照らし合わせて、コスパ・タイパともに自分の理想に合うものを選びましょう。
体験入会をしてから考える
パンフレットやウェブサイトの情報だけでは分からないことが多々あります。実際に足を運んで、ジムの雰囲気や混雑具合、スタッフの対応などを確認することがとても重要です。初めてジムを利用する場合は、体験入会で利用している年齢層や館内の雰囲気を把握することが大切。パーソナルジムの場合はトレーナーとの相性が大変重要なので、その点もしっかりチェックしましょう。
ジム通いを続けるためにできるポイントは?
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運動習慣のハードルを下げる
習慣化の第一歩は、ハードルを徹底的に下げることです。ジムに行くことが大変・つらいと思ってしまうと、なかなか続けられません。「ジムに行ってランニングマシンを10分使った」「平日と休日1日ずつジムに通った」など、できることから徐々に始め、慣れてきたらレベルアップするのがちょうどよいでしょう。
同時に、着替えなど必要なものをジム通い用のカバンにあらかじめ入れたり、毎日同じ時間に運動できるようスケジュールを組んだりするのも有効です。
結果が見えるものを目標にする
努力の「結果」が見えるとモチベーションが保ちやすくなります。この結果はできるだけ数値で把握できるようにするとよりモチベーションが上がりやすいです。健康診断の数値を改善する、体重を○kg落とす、ウエスト○cm減など、数字で把握できるものを目標にしてみましょう。
ただ、達成までに時間がかかる目標だとモチベーション維持が難しい人もいるでしょう。その場合は走った距離やトレーニングのセット数など、短期的に成長しやすい数値を目標にすることをおすすめします。
無理なく続けられるようにする
運動は「やる気」だけでなく「仕組み」で継続できます。最近はスマホのアプリで運動記録を気軽に付けられます。記録アプリは食事も一緒に記録できるものが多いので、生活習慣全般を見直すのにも役立つでしょう。
もしオフィスに出勤しているなら、同僚や友人を巻き込んで一緒にやるのも一つの手。一人では続けにくい場合は、一緒にジムに行く仲間を見つけるのも有効です。
まとめ
在宅勤務による運動不足は、オフィスワークで働く人共通の悩みです。しかし、今日ご紹介したように、ジムの種類を理解し、自分の目的に合った場所を戦略的に選べば、無理なく運動を習慣化できます。
まずは「自宅から近い」「料金が手頃」といった、自分が続けやすい条件からジムを絞り込んでみましょう。そして、無料体験を活用し、実際にその場所の雰囲気を肌で感じてみてください。小さな一歩が、あなたの健康を大きく変えるきっかけになるでしょう。











